ブックカフェリフォーム工事の進捗状況。屋根と壁が劇的に変化!【11月10日~28日】
2022年11月10日(木)にスタートした、古民家をブックカフェに変身させるためのリフォーム工事。
はやくも二週間と少しが経ってしまいました。お家の様相は劇的に変化していっています。もう少し細かくお伝えしていきたいと思いつつも、ばったばたとしてしまいブログを更新できずに今となってしまいました^^;
この間の進捗状況をお伝えしていきたいと思います!
外部
屋根瓦の撤去
スタート時にまず行われたのは、屋根瓦の撤去でした。業者の方が瓦と土をはがし、トラックに乗せて運んでいってくださいます。しかし…。
私はその日仕事があって立ち合いができず、翌日に行ってみたらこうなっていました。


ブルーシートになってるー!!
予定表では撤去の仕事は2~3日になっていたので、翌日でも見られるかな?と思っていましたが、1日で終わってしまったそうです。流石仕事人。早いですね…。
瓦と土をはがして屋根材はそのままなので、室内から痛んでいるところを見上げると、ブルーシートが丸見えになっていました(笑)

足場組立
次に行われたのは、足場の組立。屋根と外壁の工事を行うので、これは欠かせませんね。


この写真の後、灰色の布が周囲に張られて家の姿が隠されました。これがあると、なんというか「工事をしている!」という実感が沸きますね^^
家と土地の間が狭く、足場を置く場所が窮屈なのですが、巧みに置いてバランスをとっているのを見ると、プロの力量を感じさせられます。
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野地板の設置
次は、ブルーシートになってしまった屋根を復活させていく作業に入りました。今の野地板がぼろっぼろなので、補強の板を載せ、屋根の基盤を作っていきます。
屋根や外壁、内装などできる部分は、川崎建築さんの大工さん二名が作業をしてくださるとのこと。親切で丁寧に仕事をやってくださっています。





ブルーシートの屋根から1週間足らずで、屋根の造作が完成しました。これで雨漏りともおさらばです。この上にアスファルトシングルを載せて、屋根は完成となります。アスファルトシングルはこれからなので、どうなるか楽しみです!
外壁めくり
次に、茶色のトタンがはがされていきました。トタンをはがすと、下の土壁が丸見えに。


中世西洋の梁を見せる様式(ハーフティンバー)なら、このむき出しの梁の土壁部分に漆喰を塗って仕上げるのですが、この状態を見て「無謀だ…」と悟りましたね^^;
土壁がぼろぼろになっており、梁が浮かんでいたり、小さな穴(!)が開いていたり。古めかしい感じが凄かったです。手元の材料で修繕をしてくださり、ありがたやありがたや…。


西面のトタンはがしと修繕が終わり、防水シートを貼った状態になっております。
現在は、北面のトタンはがしをやってくださっています!来月のはじめ辺りには、サイディング張りをする予定です。
内部
エアコン&トイレの撤去
家にある5台のエアコンを撤去してもらいました。そのうち一台のみ再び使う予定です。
そして…。


忽然と消えたトイレ!
トイレさんには一旦退出してもらい、また工事の終わりがけに復活してもらいます。それまでおやすみなさい…。
窓の撤去

今日の午前中、北面の窓が撤去されました。
ここの窓は相当古く割れていたので、新品のものにかわります。
まとめ
工事はじめから、現在までの進捗は以上となります。
あれだけ苦戦していた業者さん探し。いざ工事がスタートすると、進むのがはやいですね…!行くたびに何かが変化しており、楽しいですが展開についていくのに必死です(笑)
これからはアスファルトシングル張り、内部の床めくり、サイディング張り、基礎補強などが行われていく予定です。写真をばしばしと撮り、またご紹介したいと思います^^
私の方では、内装の砂壁をひたすら落とす作業をしていたり、玄関のアンティークドアを探したり、手洗い器を決めたり、メニューを考えたり作ったり、セミナーに行ったりしていました。こちらの方も、まとまりましたらご紹介したいと思います!