
皆様、こんにちは。
来たる2025年2月15日(土)。ブックカフェテューアにて、妙遊さんの手による素晴らしいイベントが再び開催されます!
今回のテーマは「アーサー王伝説」。去年の9月、はじめての妙遊さんのイベントでガウェイン卿とランスロット卿の弾き語りをしてくださいました。ありがたいことに5回目のイベントです。
今回はアーサー王を主軸にして、出生からアヴァロンまでメインストーリーを語っていただきます。アーサー王学会会員の妙遊さんは、言わばアーサー王伝説のプロフェッショナル。
激しくも美しく、猛々しくも麗しく、騎士の如く気品があり、まるでそこに英雄たちが立っているかのような臨場感があり、魂がこもった魅力的な弾き語りを聞かせてくださいます。(めっちゃ連ねましたが事実です…!)
吟遊詩人は過去だけの存在ではありません。現代で相まみえることができるのです。吟遊詩人の熱き語りが聞ける、貴重な機会を逃す手はありません。アーサー王の伝説が今、甦るのです…!
皆様、ぜひご参加をお待ちしております!
イベント詳細
2025年2月15日(土)
13:30~16:00 (13:00受付開始)
料金:3,500円(ドリンク&スイーツ付き)
予約方法
イベントは終了いたしました!
イベントスイーツはこちら!

\ アヴァロン・プディング /
今回のイベントスイーツは縦にそそり立つ存在が気になる、アヴァロン・プディング!
アーサーの王としてのはじまりの象徴エクスカリバーと、終焉の地アヴァロンをイメージしたスイーツです。
アヴァロン・プディングというのは私の創作で、イギリスの伝統菓子「イヴズ・プディング ( Eve’s Pudding )」をベースにしています。イヴズ・プディングは旧約聖書に登場するアダムとイヴのイヴの名前を冠しております。一説によるとイヴが悪魔が変身した蛇にそそのかされて食べた知恵の実は林檎とされており、林檎=イヴというイメージから由来しているそうです。現代のイヴズ・プディングは上はビクトリアスポンジ、下は林檎の二層に分かれています。
イヴズ・プディングは19世紀ごろに登場したとされており、中世ルネサンスには登場しないもので恐縮ですが、アーサー王バージョンとしてアレンジさせていただきました。美味しそうだったから…許してくださいまし…。
また、wiki先生によるとアヴァロンは美しい林檎で名高い楽園であったとされ、名もケルト語で林檎を意味する「abal」に由来すると考えられおります。終焉の地としてアーサー王が運ばれていったアヴァロンも林檎と関係深いのです。
アーサー王のイメージカラーである赤を出したかったので、林檎だけではなくストロベリー、ラズベリー、ブルーベリーの3種のベリーを使用。
生地の中にはスパイスのカルダモンもちょっぴり入れさせていただいています。カルダモンは中世でも使われている高級スパイスで、「香りの王様」という肩書を持っているほど豊かな風味を持っています。アーサー王っぽい!と思って入れたのですが、サフランと同様に「スパイスの女王」という異名も持っております。アーサー王とグネヴィア王妃ということに…しておこう。
生地の上にはアーモンドスライスとヘーゼルナッツ(セイヨウハシバミ)を散らしました。ヘーゼルナッツは知恵や幸運、ケルトに繋がりが深く、魔術にも使用されておりました。伝承や神話に登場するので、アーサー王伝説にもきっとゆかりがある…と思う?(ふわふわですみません)
また、ソースは中世ではお馴染みのアーモンドミルクを使用したカスタードソース。
甘酸っぱい林檎とベリー、ナッツが香ばしくほんのりとカルダモンが香るスポンジ生地、ナッツ風味のほんのり甘いカスタードの三重奏…。プディングであるので、ほんのりと暖かいスイーツとなっております。

そして、お待たせいたしました。真打ち(?)の登場です。
眼前にそそり立つエクスカリバークッキー…!他を圧倒して主張しまくっていますね(笑)
石を模したパイ生地の上には林檎ジャムが塗られており、剣部分はホワイトチョコをコーティングしました。 (うっ、中世にチョコはないけど…ユルシテ…)
そして…エクスカリバークッキーは抜けます!
エクスカリバーを抜いて、ぜひアーサー王気分を味わっていただけると幸いです(?)
ですが、間違ってもこれで誰かを斬らないように…^^; エクスカリバーを美味しくバリむしゃあしてくださいね。
また、お供に出るワインゼリーは通常使用している赤ワインよりも、濃厚な赤ワインを使おうと考えています。
画像がなくてすみません…。本番にてお楽しみください。
アーサー王をイメージしたアヴァロン・プディングを召し上がっていただけましたら幸いです^^
ぜひぜひ、皆様のご参加をお待ちしております!
よろしくお願いいたします^^
※アヴァロン・プディングのアレルゲンは≪林檎、アーモンド、小麦粉、乳、卵、ヘーゼルナッツ≫となっています。
その他の原材料を知りたい方は、お問い合わせくださいませ。
↓イヴズ・プディングのwikiはこちら
↓イヴズ・プディングの歴史はこちら。もともとはクリスマスプディングのような感じでした。
Eve’s Pudding – History in the Making
This recipe comes from Catherine Dickens, the wife of Charles Dickens. While her husband is better known for his writing career, Catherine Dickens made her own…
↓レシピの参考にさせていただきました。ありがとうございます。
Eve's Pudding with Blackberries & Apples - Lavender and Lovage
Eve’s Pudding with Blackberries & Apples: Traditionally made with apples and topped with a light sponge cake topping, I've added blackberrries


―お願い―
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当日は予約のみの貸し切りとなります。ご注意くださいませ。
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お願いいたします。
