説明

新教出版社 公式HPより抜粋

佐藤優さん(作家・元外務省主任分析官)推薦!
「神の愉快なパルティザン」と称した神学者・バルトの、出発点から『教会教義学』に至る広大な世界を、最晩年の助手を務めバルトを最もよく知る著者が道案内する。
これからバルトを読もうとする人にとって最良の入門書であるに留まらず、既にバルトを読んでいる人にとっても新たな思索を促す発見の書である。

【佐藤優さんの帯文より】
エーバハルト・ブッシュは、晩年、カール・バルトの秘書をつとめた。本書は、他のバルト神学入門書と異なり、著者がバルトになりきり、その内在的論理を明らかにする。バルト神学については、さまざまな解釈が乱立しているが、バルト自身が何を考えていたかという全体像を本書一冊で理解することができる。今後、本書を読まずにバルトについて語ることはできなくなると言ってもよい基本書になる。

【著者について】エーバハルト・ブッシュEberhard Buschは1937年、牧師の子に生まれる。59年からバルトに師事、65年からバルトの死(68年)まで秘書を務めた。牧師時代に書いた『カール・バルトの生涯』(新教出版社)が高く評価され、ゲッティンゲン大学に招聘、組織神学の教授となる。定年退官後も旺盛な活動を続けている。

訳者の佐藤司郎氏は東北学院大学教授。

【目次より】
第一章 バルト神学の初期の時代 ――「神は神である」
第二章 告白教会の出発 ――「神の唯一の御言葉」
第三章 闘争と希望のなかの神学者 ――「あなたの愛する人だけではない!」
第四章 教会教義学 ――「思考とは追思考である!」
第一節 知解を求める信仰
第二節 三位一体の神の自由
第三節 イスラエルと結ばれ、イエス・キリストにおいて成就された恵みの契約
第四節 契約の外的根拠と創造の内的根拠
第五節 契約の律法の内容と契約の約束の形式
第六節 罪の克服の光における罪の正体暴露
第七章 罪人の義認と聖化
第八節 教会の集合と派遣
第九節 イエス・キリストの復活とわれわれの希望